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コラム

指しゃぶりについて

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こんにちは。

福岡市中央区渡辺通り 渡辺通駅加納歯科クリニック 福岡です。

 

 

乳歯が生え揃う3歳までのお口の様々なお悩みを、数回に分けてお話ししています。

 

今回は「指しゃぶり」について

 

実は、お口の機能の発達のために欠かせない行為です。乳児の頃から目くじらを立てる必要はありません。

 

機能を発達させるための大切な刺激

 

新生児は1~2ヶ月かけて自分の指を口に持っていけるようになり、さかんに指しゃぶりを始めます。さらに手に物を握れるようになる3~4ヶ月には、自らの指だけでなく、手にする様々なものに興味を持ち、口に入れることが増えます。

このようにして口への感覚刺激を重ねることで、徐々に哺乳反射(哺乳行動をとるための原始反射)が消えていき、離乳食を食べ始めるための準備が進みます。

 

歯並びへの影響を考慮して4歳頃には卒業を

 

とは言え、指しゃぶりが歯並びへの影響を与える可能性があるのも事実です。歯並びへの影響を考慮すると、4歳くらいまでを目安に、徐々にやめるようにしてみましょう。

 

指しゃぶりをやめさせたい時

 

「指しゃぶりをやめなさい」と直接指摘するのではなく、どのようなきっかけで起こるのかを観察してみましょう。

手持ち無沙汰にしている時なら、ボール遊びなど手を使う遊びや、外遊びなど、子供が興味を持って楽しめるような遊びに誘いましょう。

就寝時であれば、添い寝しながら保護者の指を握らせるなど、口から他の場所に気が向くような「指」の代替を考えましょう。おしゃべりや親子の触れ合いを増やすことでも、その頻度は減っていきます。

 

うちの2歳前の子供も、就寝時は指しゃぶりをします。

寝る前にいっぱい遊んで、なるべく疲れさせてから布団に入るように努力していますが、それでも指を口に持っていくときは、手を取って、一緒に手遊びしたりし、なんとか気をそらせています。

なかなか難しいですが、長期戦だと思って色んな方法で試行錯誤している最中です。

 

皆様もお気づきになることがあれば、お気軽におたずねください。

 

福岡市中央区渡辺通り
渡辺通駅加納歯科クリニック 福岡

 

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